元プロレスラーの長州力さんが2020年12月8日に自身の公式Youtubeチャンネル「長州力【公式】RIKI CHANNEL）に公開した動画で、迷惑系ユーチューバーに苦言を呈している。
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地元での蛮行に長州さんも怒った
「墓の上にあがって...踊るかお前普通！？」呆れつつ語気を強める一幕も
長州さんは「【独白】長州力が迷惑系ユーチューバーに怒り心頭!!【クリスマスが楽しみ】」と題した約4分間の動画を投稿。動画の詳細画面には「長州力が故郷・山口県で起きた迷惑系ユーチューバーによる不敬行為に怒り心頭！誰に向けて言ってるのかはわかりませんが、緊急的に注意喚起を呼びかけます。」との記載がある。
事の発端は、12月3日に「礼拝所不敬容疑」で逮捕された28歳のユーチューバーが、11月30日にYouTubeに投稿した動画とみられる。現在は削除されているが、「墓場あらしてやった！」とのタイトルが付けられた動画で、山口県防府市の墓地で、墓石に土足で乗り、卒塔婆を振り回しながら奇声を発するなどの迷惑行為をしていた。
同ユーチューバーは「迷惑系ユーチューバー」として知られる「へずまりゅう」の弟子を名乗り、このほかにも過激な動画を投稿していたという。
長州さんは、屋上のような場所で地面に直接座り、椅子に肘をかけた状態で「YouTubeのさ...やり方ちょっと...みんな考えて」と切り出し、「ほんととぼけたやつも出てくるし...ほんと考えたほうがいいよ！」と主張。「今日のニュースで朝見たやつほんと...あれ俺の田舎だよ！あんなとぼけた壊れたやつがいるんだな！？」と立腹した様子で続けた。長州さんは防府市の隣、山口県周南市出身であるために、余計に思うところがあったようだ。
「墓の上にあがって...踊るかお前普通！？罰当たりだよ。なんでみんなあの、人混みのところに行って撮ろうとするのかな？まだ若いんだよ」と前のめりになり怒りをあらわにする長州さんに、スタッフが「それもYouTuberですか？」と尋ねると、長州さんは「それで前あの太ったやつの、デブみたいなやつの、なんか弟子だとかなんとか...」と返答。怒りの対象がへずまりゅうの弟子だとの供述を行っている迷惑系ユーチューバーであることを匂わせた。
「長州さん成敗して下さい！
「言っとくけど絶対ダメだよ！？うん、そういうところ行くのは...まだまだ...この大変なアレが続くのかねぇ?」と行きすぎたYouTube動画の制作だけでなく、収束する気配のないコロナ禍への憤りも吐露している。
一連の話の後は、月末に迫ったクリスマスの話題に。クリスマスパーティーを開きたいとして、スタッフ達と4人で桐箱入りの特大モエ・エ・シャンドンを飲みきることができるかどうかを話し合っていた長州さんは、思い出したように「まあ...そういうところだなぁ...頑張って...うん...迷惑かけないで...みんなやってください！」と結んでいる。
リスナーからは、「墓の上で踊る奴とっつかまえてジャンピングスクワット3時間の刑にしてやって下さい。」「そんな奴、しごきが必要ですね！長州さん成敗して下さい！」「やっぱやっていいことと悪いことがあるけど決められたルールの中で思う存分やってほしいですよね」とのコメントが届いている。
また、プロレスラー時代は"長州節"とも言われた破天荒な言動で知られる長州さんだけに、「※昔『墓にクソぶっかけてやる』って言ってた人です」「まあ言っただけで実際やってはないからｗ」との声も。マイクパフォーマンスと実際の行動の線引きをする重要さについて考えたとする投稿もある。