進撃の巨人、アニメ新章に「違う世界で驚いて...」 動揺広がるも原作読者からは納得の声

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「不穏というかなんというか怖かった...」

   主題歌にも変化があった。これまでは、音楽ユニット「Linked Horizon(リンクトホライズン)」が幾度も主題歌を手掛けてきた。壮大な世界観を表現し、絶望の中でも自由を渇望し、果敢に巨人へ立ち向かう人類の雄姿を歌い上げた楽曲は非常に好評で、第一期の「紅蓮の弓矢」は2013年の第64回NHK紅白歌合戦にも選出されたほどだ。

   しかし、第4期ではロックバンド「神聖かまってちゃん」が主題歌を担当。タイトルは「僕の戦争」で、アニメの放送時に明らかになった。これまでの勇猛な主題歌から一転して、不気味でおどろおどろしいものとなっている。アニメーションでも凄惨で絶望的な様が描かれており、視聴者からは「不穏というかなんというか怖かった...」、「狂気を感じた」、「今までとまるで違う」といった感想が寄せられた。

   このような衝撃の展開や主題歌の変化に、アニメ視聴者からは「見るアニメ間違えたかと思った」といった動揺する声が上がる一方で、原作読者からは納得する声も上がっている。

「原作組からしたら大正解以外の何ものでもない」
「あの原作の迫力を余すところなく映像にしてて素晴らしい」
「諫山先生の原作でもワクワクしたけど、アニメ化で動くのはまた違ったワクワクがあってすごい楽しかった!」

   この衝撃のスタートは原作漫画の展開を踏襲しているものだった。番組サイトなどによると、今後は主人公のエレンらも登場する。また新楽曲については、原作者である諫山創さんからもお墨付きだ。特設サイト上には、このようなコメントを寄せている。

「僕が大ファンである神聖かまってちゃんにOPをやっていただけて大変嬉しく思います。 神聖かまってちゃんの楽曲は聞けば聞くほどハマってしまう楽曲が多いですが、『僕の戦争』もその一つで、想像の余地が多いことが魅力です。今回の曲も聞いていると神聖な気持ちになれます。想像力が刺激される大好きな曲です」
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