進撃の巨人、アニメ新章に「違う世界で驚いて...」 動揺広がるも原作読者からは納得の声

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   人気アニメ「『進撃の巨人』 The Final Season」の放送が2020年12月7日未明、NHK総合で始まった。

   原作漫画は「別冊少年マガジン」(講談社)で2009年9月から連載されている。テレビアニメシリーズはこれまでの間に3シーズン放送されており、今回、最終章がスタートした。これまでの世界観を覆すような衝撃の展開の数々に多数の感想が寄せられ、トレンドにはさっそく「#進撃の巨人finalseason」が浮上した。

  • (C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
    (C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
  • (C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

「エレンやミカサが居ない」

   「進撃の巨人」は、人を屠る巨人たちがはびこる世界を描いたダークファンタジーだ。人類は、巨人たちから身を守るために巨大な壁を築き仮初めの平和を享受していた。しかし「超大型巨人」、「鎧の巨人」といった強力な巨人の出現により、壁内も危険にさらされるようになる。熾烈な巨人との戦いの中で、主人公のエレン・イェーガーたちは巨人や壁の外の世界の真実に近づいていく。

   テレビアニメではこれまで、エレンたちが所属する調査兵団を中心に描かれ、夢に見た壁外の海にたどり着くまでが描かれた。しかし今回放送された第60話では一転して、エレンたちがようやくたどり着いた「海の向こう側」の人類の話が展開される。彼らはこれまで登場しなかった進んだ武器も用いて、人間同士で戦争を繰り広げていた。

   焦点をあてられたキャラクターはファルコ・グライス。声は、アニメ「鬼滅の刃」の竈門炭治郎などで大人気の声優・花江夏樹さんが演じる。しかしこれまで活躍してきたエレンらは登場しなかった。アニメのファンからは戸惑いの声が広がった。

「今まで見てきた『進撃の巨人』と違う世界で驚いている」
「全然知らない人らと大量の巨人は出てきたのにエレンやミカサが居ない」
「なんか戦争アニメになってるのだが・・・???」

   また変化があったのは物語の展開だけではない。第4期からはアニメーション制作会社が変わった。第一期から三期まで務めた「WIT STUDIO」から、現在話題のアニメ「呪術廻戦」などを手掛ける「MAPPA(マッパ)」となっている。

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