2021年ブレイクしそうな若手 「ポテンシャル、完成度を考えると...」野球解説者の一押しは

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   プロ野球の2020年シーズンが終了した。新型コロナウイルスの影響で異例のシーズンとなったが、多くの若手が活躍し球界を盛り上げた。プロ野球ファンにとって若手の成長を見守るのもひとつの楽しみである。J-CASTニュース編集部は、巨人、楽天などでコーチを務めた野球解説者の橋上秀樹氏(55)に2021年シーズンにブレイクしそうな注目の若手をピックアップしてもらった。

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「来年あたりブレイクしそうだと...」

   セ・パを通じて橋上氏が最も期待を寄せるのがDeNAの森敬斗内野手(18)だ。桐蔭学園出身の森は、2019年のドラフトでDeNAから1位指名を受けて入団。今シーズンは1軍で8試合に出場し3安打を記録している。

「今シーズンを踏まえてみると、一番の注目はDeNAの森選手です。シーズン終盤に1軍で出場機会を得ましたが、走攻守にわたって将来性豊かで楽しみな選手。近い将来DeNAの内野のキーマンになりうる選手だと思います。バッティングの柔らかさと強さを兼ね備えており、物おじしないという印象を受けました。イースタンリーグの関係者にも話を聞きましたが、ポテンシャル、完成度を考えると来年あたりブレイクしそうだという声もありました。体幹もしっかりしている感じで、そういうことを含めてレギュラーで1年間出来ると感じました」(橋上氏)

   橋上氏が次に注目するのがロッテの佐々木朗希投手(19)だ。プロ1年目となった今シーズンは1軍での登板はなく、投手コーチの指導のもと体力作りに専念していたようだ。MAX163キロの剛腕にかかる期待は大きく、来シーズン注目のひとりである。

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