菅首相「『政権として』しっかり発信」 2か月半ぶり記者会見、どう読み解くか

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コロナについては「もっとしっかりと発信できるようにしていきたい」

   菅氏は、内閣の方針は官房長官が平日は1日2回記者会見を開いて説明しているほか、閣僚が閣議後に記者会見を開いているとした上で、コロナについては「もっとしっかりと発信できるようにしていきたい」と述べた。ただ、これには「政権としても」という「枕詞」がついており、菅氏自身による記者会見の機会が増えるかは、必ずしも明らかではない。

「私自身も、機会があるときに、そこはぶら下がりなどでメッセージを発出させていただいている、そうしたことも含めて、これから、政権としても、そうしたコロナをはじめとする対応策については、もっとしっかりと発信できるようにしていきたい」

   9月の記者会見は30分にわたって行われ、指名された記者は5人にとどまった。今回の会見時間は約50分で、フリーランスや外国メデイアを含む12人の記者が指名された。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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