「市営バスのいいところも悪いところも含めて見てもらう」
高槻市交通部の総務企画課では12月4日、公式サイトにお客様の声を載せている理由について、J-CASTニュースの取材にこう話した。
「地域に根差した、市民に愛される市営バスにしようと、2018年1月に市のサイトから独立したものにして、その年の12月にお客様の声を載せ始めました。情報発信のコンテンツの1つとして、市営バスのいいところも悪いところも含めて見てもらうのが目的です。月に平均15件ぐらい電話やメールなどで意見が寄せられていますが、クレームの方が多いですね。それへの回答を作って過去1年分を公開しています。同じ声ならまとめることもありますが、原則として、来たものはすべて載せています」
ドラレコは、市営バスで事故が起きたときの原因究明に役立てようと、10年前から搭載している。バスの外側には前後左右4か所、バスの内側には運転席近くと乗客席の中ほどの2か所に設置されている。
すべてのバスに搭載されており、録画したものを必要に応じて後からチェックしているそうだ。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)