タレントの上原さくらさんが、子育ての愚痴を口に出せないことについて明かした。
上原さんは2020年4月30日に第1子出産を報告。ブログを通じ、愛娘の様子を毎日のように発信している。
「そんな事を愚痴ってはいけない」
上原さんは2020年12月4日にブログを更新し、
「正直いうと、毎日何回か疲れた...と思ってしまいます」
と吐露。現在、仕事復帰している上原さんだが、家事、育児の合間時間で仕事をしているため、
「今の私には、以前のように『ヒマな時間』てものがありません」
と、本を読んだり、映画を見たり、友人と会ったりする時間が全くないと明かした。
上原さんはこのことについて、
「今、日々時間とやる事に追われていることはお母さんなんだから、当たり前じゃん!といえば確かにその通りで、だから、勝手にそんな事を愚痴ってはいけないと思ってしまい、ブログでも当然、あまりネガティブな事は言ってこなかったと思います」
とこれまではブログに愚痴をつづることはなかったというも、
「なんで疲れた~!なんにもしないで休みたい~!と言っちゃいけない気がするんでしょうね......」
と愚痴らないことに改めて疑問を感じたそう。上原さんによると、他のお母さんは愚痴を口にせず、家事も仕事も両立しているように見えるため、「疲れた」と口にすることで、
「ダメ母なんじゃないかと、みんなからもダメ親なんだと思われて...」
「そしてそれは最終的にあそこのお子さん、可哀想ね。いつもお母さんが疲れた、疲れたなんて愚痴ってて...と娘が言われたら、それが1番辛い」
と娘が可哀想に見られてしまうことを恐れ、言わないようにしているとのこと。上原さんは、
「あら。結局世間体じゃんてことですかね...」
「あ、でも。世間だけでなく、あまり夫にも愚痴りませんが」
とブログにも家族にも愚痴を言えないことでストレスをため込んでいるようで、
「精神的にはそんなにまいってないと思うのですが、産後4ヶ月頃から出始めた蕁麻疹が、なかなか治らず」
「時々通院していますが、9月の人間ドックで健康に大きな問題がないことは確認しているので、結局は『ストレス』もしくは『ホルモンバランス』が原因ではないかと...」
と体調にまで変化が出ていると告白。
「充実しているけれど、疲れがとれない」
「精神的には満たされているけれど、肉体的には不調多し」
とつづっていた。