「自粛期間中の家事はどのように分担しているか?」に...
会見ではこのほか、活動休止中の渡部さんの自宅での過ごし方についての質問も飛んだ。女性記者から「自粛期間中の家事はどのように分担しているか?」との質問が飛ぶと、渡部さんは、佐々木さんが仕事に出かけている日は自らが中心となって行っているとしつつ、佐々木さんが休みの日に関しては、その日ごとに比率は違うとしながらも、「夫婦で分担しています」と回答した。
これに対し、記者団からは「佐々木さんが休みの日こそ、渡部さんが全て引き受けるべきではないか?」との質問が飛んだ。すると、渡部さんは自らの思いが至らなかったとしつつ、今後は率先して家事を行っていきたいと回答。前述の「なぜ」に答えなかった時と同様、記者の言葉をきっかけとして、自らの言葉を修正するという「主体性のなさ」が目立つ答えぶりに終始した。
渡部さんの歯切れの悪さが記者のやる気を奪ったのか、記者会見はこのあたりから、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」の「笑ってはいけないシリーズ」に出演したか否かを確認する脱線気味の質問が相次ぎ、20時台に終了。核心部分になると歯切れが悪くなるという場面が目立った渡部さんの会見は、少なくとも「成功」とはとても呼べないものだった。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)