Eテレ人気番組が「呪術廻戦」パロディ ねほりんぱほりん「元談合屋編」の後に...

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なぜ「呪術廻戦」のパロディを?

   番組放送後、公式ツイッターアカウントは「元談合屋おまけ・ LOST IN NEHOPAHO」と、人気アニメ「呪術廻戦」のエンディングのパロディ画像を公開した。こちらは番組内で放送されておらず、ツイッター上での限定公開だ。

   画像では、ねほりんが「呪術廻戦」の主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)のように身だしなみを整えている。ブタは主人公の師・五条悟、ぱほりんは同級生・釘崎野薔薇(くぎさきのばら)に扮しているものとみられる。キャプションも、同アニメのイントロダクションの一部「壮絶な物語が廻りだす―」に寄せている。

「ニンゲンをもっと掘りたいという感情から生まれた化け物『呪土竜』。そして、掘られたいという感情から生まれた『呪豚』。呪土竜と呪豚との、壮絶なトークが廻りだす・・・ それが、ねほりんぱほりんなのです!#ねほりんぱほりん #何本の蹄を食せるか 」

   なぜ「ねほりんぱほりん」は「呪術廻戦」のパロディを公開したのだろうか。

   同作エンディングは、バンドALIの「LOST IN PARADISE feat. AKLO」という楽曲が用いられている。サビの部分では「Tokyo prison」と歌われており、コウジさんの拘留エピソードに便乗したものなのかもしれない。また同作における重要なテーマ「呪い」は一般人の目には映らない。呪術師のキャラクターに扮した「ねほりん」や「ぱほりん」、「ゲスト」が番組で紹介してきた内容も、一般では知りえない内容であり、どこかそういった「秘密」を見る存在であることを暗示している可能性もある。

   また「ねほりんぱほりん」はこれまでも旬のネタを早急に織り込んでくる番組だ。11月11日放送の「ウィキペディアン」編でも、ウィキペディアに掲載されている単語の例として「オーバーシュート」、「アマビエ」、「瑛人」を紹介し、そのチョイスが視聴者の笑いを誘った。「呪術廻戦」も現在、アニメや原作マンガで盛り上がりをみせている。J-CASTニュースが実施したアンケート「読者の皆さん自身が好きな(週刊少年ジャンプ掲載)作品は?」においては、僅差でワンピースを追い抜き一番人気のマンガとなっている。

   (参考 「『ポスト鬼滅』はどれだ あなたが好きな「週刊少年ジャンプ」作品は?【読者アンケート】」J-CASTニュース、2020年10月20日公開)

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