お笑いコンビ・爆笑問題の太田光さん(以下、光さん)と、妻で芸能事務所「タイタン」代表取締役の光代さん(以下、光代さん)は、2020年12月2日に都内で行われた「日本ネーミング大賞2020」の授賞式に出席した。
審査委員長として登壇した光さんは、開口一番「アンジャッシュの渡部です」と自身の不倫問題で会見を開くことが報じられている渡部建さんをいじった。その後も「こんな押し付けがましい賞はあるのか」と賞の存在自体に疑問を呈すなど、お決まりの「太田節」が炸裂した。
賞賛すべき「ネーミング」選ぶ賞
日本ネーミング大賞は「今年最も賞賛すべき『商品名』『サービス名』『社名』などを選ぶ」賞で、2020年が初開催となる。光さんは審査委員長として、光代さんは特別顧問として参加した。授賞式に登壇した光さんは、開口一番「アンジャッシュの渡部です。今日は私の謝罪会見にお越し頂き...」と、不倫問題で近日中にも会見を開くと報じられている渡部さんをいじった。
賞は一般応募含め2016件がノミネート候補となり、最終的には赤城乳業のアイス「ガリガリ君」、日清食品HDのカップ麺「カップヌードル」など17のネーミングが優秀賞などにノミネートされた。太田さんは「いきなり審査委員長を仰せつかりまして、どんな賞なのかよくわからなかった。ノミネート作品を見たら、まあ錚々たる、老舗から新しい会社から、あらゆるジャンルが全部ノミネートされていて、これはすごい賞の審査委員長を引き受けてしまったな」と責任の重さを吐露。
しかし、
「こんなにノミネートしたんですかって聞いたら、こっちが勝手にノミネートしている(と知った)。こんな押し付けがましい賞はあるのか」
と「毒」も吐いた。