お笑いコンビ「チョコレートプラネット」がYouTubeに投稿した「悪い顔選手権」が話題を呼んでいる。
「どこかで見た覚えがある」表情の再現がじわじわと人気
「悪い顔選手権」とは、芸能人による問題が多い現代、犯人が捕まった際などに見せる"悪い顔"を練習しようという趣旨の企画。チョコレートプラネットの公式YouTubeチャンネルで、2020年11月17日に投稿されたものだ。
「悪いことしたときは、ちゃんと悪い顔しとかないと」の前置きを経て、ふたりは思い思いの"悪い顔"を披露した。
企画は、逮捕時のシーンを再現した動画を2人が視聴し、その"悪い顔"から罪状を類推していくという流れ。1本目はフードをかぶり、ふてぶてしい表情の長田さんが登場。「タクシー運転手への暴行では」「強盗っぽい」などの意見があったが、最終的には「仲間と共謀し金塊などを盗んだ疑い」に。
続いては松尾さんがスマートフォンで通話しながら現れ、現場近くで待機する報道陣を探しすごんで見せた。「直接手を下さない系の犯罪」とのインスピレーションから「ディープフェイクによるアダルトビデオ作成の元締め」となったようだ。
この他にもそれぞれ複数のパターンで撮影しており、不機嫌そうに視線を逸らした"悪い顔"や薄笑いを浮かべた不気味な雰囲気の"悪い顔"など、「どこかで見た覚えがある」表情の再現がじわじわと人気を博し、12月1日の時点では再生数が134万回を超えるヒット動画になっている。
「これいろんな人とやってほしいな」「次は良い人顔選手権やってほしい」
ネット上では「チョコプラの悪い顔選手権面白すぎるwww」「チョコプラの悪い顔選手権結構ツボです」とのコメントが多く投稿されている。
「芸能人が逮捕される事多い→逮捕された時悪い顔できるように練習しておこ。という発想よ」「チョコプラのこういう発想ほんとすごいよ」と、企画のアイデアに驚いたという人も多い。
「昔、ガキ使見ながらワクワクした感じが蘇ったような感覚だったな。二人とも微妙な表情の違いが絶妙」「そのうち本格的なドラマの仕事来そう」など、2人の演技力に言及するコメントも散見される。
クオリティの高い"悪い顔"だけに、「最終的に画像だけが記録に残り、ガチの犯罪者と後世で勘違いされそうで草」と心配する声もある。
「これいろんな人とやってほしいな」「次は良い人顔選手権やってほしい」など、早くも派生企画をリクエストする人も多いようだ。