モーニング娘。'20の69thシングル曲「ギューされたいだけなのに」(12月16日発売予定)のMVが2020年11月28日に公開された。
この曲の「ウサギちゃんシンドローム」というフレーズが、視聴したファンの間で話題を呼んでいる。作詞・作曲のつんく♂さんが同日公開したライナーノーツによると実は...
タイトルの別候補だった
「ギューされたいだけなのに」は1番に「万年孤独 愛情不足 ウサギちゃんシンドローム」というフレーズがある。この「ウサギちゃんシンドローム」と、1番サビの終わりの「街の真ん中泣いたろか」のインパクトがファンにとっては強烈だったようで、MV公開後「つんくさんやっぱ天才」「めちゃくちゃキャッチ―」といった感想が相次ぎ、一時「ウサギちゃんシンドローム」はツイッターのトレンド上位に入った。
つんく♂さんは「ギューされたいだけなのに」のライナーノーツをnoteで公開、様々な内容を語っているが、
では、譜久村(リーダーの譜久村聖さん)に質問。とのことである。そして、
僕がタイトルで迷ったフレーズがもう一つあります。 どれだと思いますか?
はい。タイトルの別候補は、「ウサギちゃんシンドローム」です。これなんかええなぁ~。
カラオケで「次の曲」にこの曲名が出てきたら友達が「え?なに?」って反応しそうやん。
ちなみに、このフレーズと「街の真ん中 泣いたろか」は気に入ってます。 はい、サウンド的には早いテンポには聞こえないですが、かなり細かい音符が入ってます
と考えていたそうだ。「ウサギちゃんシンドローム」も「街の真ん中泣いたろか」も、つんく♂さんの狙い通りの効果をリスナーにもたらしているようである。
他にもライナーノーツでつんく♂さんは、歌詞にちなんだ様々なナゾをそのパートを担当するメンバーにかけて、その意図を語っている。