「FNS うたの夏祭り」には、2019年まで出演していた!
だが、さらに「タイムリーな」降板劇も発生していた。渡部さんは2019年まで、「FNS うたの夏祭り」の司会を2015年から5カ年にわたって担当。しかし、2020年8月26日に放送された、同番組の後継番組「FNS歌謡祭 夏」では、渡部さんと入れ替わりで、やはり、「嵐」の相葉さんが司会の座に収まっていた。番組は渡部さんの不倫問題が発覚してからわずか2カ月半後に生放送されており、2020年も渡部さんが司会を務める予定だったかはもちろん分からないが、こちらの方がよりタイムリーだったと言えよう。
さらに言えば、「タイムリーな」状況は現在も続いていると言える。それは、渡部さんがいないまま放送される2020年のFNS歌謡祭を前に、渡部さんが出演するとされる「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」(日本テレビ系)の「絶対に笑ってはいけない大貧民Go Toラスベガス24時」の話題が盛り上がりを見せているからだ。
これら、共に「年末特番」という共通項があるFNS歌謡祭と「笑ってはいけない」という2つの番組が視聴者の脳内に浮かんだ瞬間、最後に司会を務めていたのが2018年とはいえ、その脳裏には「渡部建」という名前が浮かばずにはいられないのではないだろうか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)