「セ・パの違い」日本シリーズで痛感 「パにはパワー系投手が育ちやすい土壌がある」元コーチの分析

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「野球の質が違うと痛感させられる日本シリーズでした」

「セ・リーグとパ・リーグの差をなんとかしたいと考えるのならば、セとパのチームを3球団ずつ入れ替えるのもひとつの方法だと思います。一度シャッフルするのがセとパの力を均等化させる一番の近道だと思います。色々と難しいところはあると思うが、近い将来、このようなことを視野に入れながらやっていかないと、なかなか差は埋まっていかないと思います」(橋上氏)

   2019年に続いてソフトバンクの4連勝で幕を閉じた日本シリーズ。橋上氏は今シリーズを通して「セとパで野球の質が違うと痛感させられる日本シリーズでした」と振り返りつつ次のように締めくくった。

「巨人はセ・リーグ断トツで優勝したわけですから決して弱いわけではない。ソフトバンクが異次元の強さを見せたといっていいでしょう。日本シリーズで敗戦するとリーグ優勝したことが忘れられがちだが、あれだけの大差でリーグ優勝したのだからそこは一定の評価をするべきだと思います」
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