「毎日マラドーナになりきり、何度も何度も繰り返し1人で練習しました」
日本有数のドリブラーで、ドリブル技術についての自著もある前園真聖氏(47)は26日のブログに、氏のプレーが自身のスタイルに決定的な影響を与えたことをつづっている。
「小学生の頃にサッカーを始めて馴染みのサッカーショップに通い、スパイクやユニフォームを見るより楽しみだったのは、お店にたくさん置いてある海外の試合のVHSビデオを借りること たくさんある海外の試合やプレーヤーの中で圧倒的に僕の心を動かしたのはディエゴ・マラドーナだった 足に吸い付くようなコントロールで、他の選手とはまったく違う緩急をつけたステップで相手を抜き去るドリブルに魅了されました そこから毎日マラドーナになりきり、何度も何度も繰り返し1人で練習しました」
こう少年時代を振り返り、
「僕がドリブルを武器に自分のプレースタイルを確立できたのはマラドーナがいたからです マラドーナのおかげでサッカーをより好きになりサッカーの素晴らしを知ることができました マラドーナのプレーは目を閉じればはっきりと思い描くことができます。だから僕の心の中ではいつでもマラドーナと逢えることができます あなたに出逢えたことに感謝です ありがとう マラドーナ...」(原文ママ)
と感謝を伝えた。