「ミュウツーの逆襲」YouTube配信で、公式から「裏話」続々 「ここはどこだ...私は誰だ...」などのセリフ、実は?

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   2020年11月19日の夜9時から、映画「ミュウツーの逆襲」がYouTubeでプレミア配信された。

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ミュウツーは「オペラ座の怪人」イメージ

   今回プレミア配信された「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」は、1998年に公開されたアニメ映画の中で年間興行収入ランキング1位を獲得するなど、ポケモンシリーズ屈指の人気作品だ。メインとなった伝説のポケモン「ミュウツー」が、テレビ東京系列で現在放送中のTVアニメ「ポケットモンスター」に登場することを記念した配信であり、20日に放送予定のアニメは映画を踏まえたストーリーになるという。

   配信中には、アニメ版「ポケットモンスター」公式ツイッターアカウント(@anipoke_PR)で、「配信中は、湯山邦彦監督に聞いたここだけの裏話もお届けしちゃいますよ」としてさまざまな裏エピソードをツイート。そのうちのいくつかを抜粋すると――。

「タイトルにもなっている「逆襲」という単語はみんなでタイトルを持ち寄って多数決で決めたそう。湯山監督曰く『個人的には、ポケモンという"生き物"からの、人間の傲慢さに対する警鐘という意味が込められている気がします』...とのことでした。」
「ミュウツーに『オペラ座の怪人』の主人公、ファントムのイメージを重ねていたという脚本家の首藤剛志さんと湯山監督。実際にファントムを演じられていた市村さんに声優をしてもらえることになり、とても嬉しかったとか」
「『ここはどこだ...私は誰だ...』といった印象的なセリフの数々。実はミュウツー役に市村さんが決まってから、市村さんをイメージして作られたそうです!『市村さんの深い声がうまくはまって印象的なセリフになりました』と湯山監督も仰っていました」
「海賊風トレーナー役を務めるのはレイモンド・ジョンソンさん("ポケモン言えるかな?"のMC役などを務める)『ポケモンバトル、出来るかな?』あの頃の記憶がよみがえりますね...!」
「壮大で威厳のあるミュウツー城は、かの有名なサグラダ・ファミリアをモチーフにしているそうです。ミュウツーが作ったので『内観を含め全体に有機的な生き物感のある雰囲気に!』と、美術さんとこだわって表現したそうですよ」
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