コロナ禍のボジョレーヌーボー解禁 早めの出荷でも「バランス良い」「軽過ぎず重過ぎず」

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   2020年11月19日の0時、2020年度のボジョレーヌーボーが解禁となった。

   ボジョレーヌーボーとは、フランスのブルゴーニュ地方ボジョレー地区でその年に獲れたワインで造られ、毎年11月の第3木曜日に解禁となる新酒のこと。「ボジョレーワイン委員会」はコロナ禍にある2020年度において、ボジョレーヌーボーの取り扱いにも変化があったとし、物流にも変化が起きていることを踏まえ例年より早く出荷することを許可した。

  • 今年も解禁された
    今年も解禁された
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「宅飲み」で楽しむ人も

   委員会日本事務局の5月26日付プレスリリースでは、この変更について「高い品質を維持しながら、アッサンブラージュ(ワインの味を決めるため複数品種のブドウをブレンドすること)を行い、瓶詰し、世界中に出荷するための準備期間です」としている。

   ツイッターでは、「今日は仕事終わったら、ボジョレーヌーボー買って帰ろう」「早速買って来ました。今年は出来がいいということですがどうかな?」と解禁を待ちわびた人のツイートが多く投稿されている。

   早速飲んだ人からの、「今日は待ちに待ったボジョレーヌーボー!今年のはスッキリしていますが、余韻も長く、バランス良いと思います」「軽過ぎず重過ぎず、軽い香りでもなく良いかも!」といった感想も見られる。

   「例年は飲み歩いて楽しんでいたけど、コロナ騒ぎで飲み会も少なくなったので家飲みするか!」「毎年飲みに行くけど、今年はコロナの関係でおうちで解禁しまーす」など、感染予防のため家飲みを楽しむ予定という人が増加しており、「宅飲みのおつまみは何にしようかな」とつぶやく人も増えているようだ。

   ボジョレーヌーボーの解禁に合わせ、ワインに合うおつまみレシピを投稿している公式アカウントも。JA全農広報部の公式アカウント(@zennoh_food)では、きのこのアヒージョのレシピを投稿している。一正蒲鉾(@ichimasa_jp)は、カニかまを使用したカルパッチョサラダの作り方をツイートしている。

   また、レシピ以外にも自社のおすすめおつまみを紹介するアカウントも多い。ヤマトフーズ(@_lemosco)はイワシの缶詰を使ったカナッペを、日本畜産(@NSetohime)はハムを紹介。食品メーカー明治の広報アカウント「チョコレート大作戦(@chocodaisakusen)」もチョコレートとのコンビネーションをおすすめしている。

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