「とても良いお声」と話題 翻訳家アンゼたかしが電話出演

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   俳優の岸井ゆきのさんが、2020年11月17日に放送されたトーク番組「チマタ(巷)の噺」(テレビ東京系)に出演し、映画「ジョーカー」や「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」などのヒット作の翻訳を手掛けるアンゼたかしさんと電話で交流した。視聴者からはアンゼさんについて、「とても良いお声」といった反応が相次いでいる。

  • 岸井ゆきのさん(2017年撮影)は「なんかもう嬉しいです」と感激。
    岸井ゆきのさん(2017年撮影)は「なんかもう嬉しいです」と感激。
  • 岸井ゆきのさん(2017年撮影)は「なんかもう嬉しいです」と感激。

岸井ゆきの「もうなんか...」

   大の映画好きで、なかでも映画「ダークナイト」や「インターステラー」などを世に送りだしたイギリス出身の映画監督・脚本家のクリストファー・ノーランさんの大ファンだという岸井さん。彼の作品を見るうち、「(元々の)意味を変えないで、日本人にわかりやすい」表現をしているアンゼさんの翻訳に深く感銘を受けたようで、スタジオでは激しい身振り手振りを交えながらその魅力を熱弁していた。

   今回、そんなアンゼさんが電話で登場。番組MCを務める落語家の笑福亭鶴瓶さんから「もしもし? アンゼさんですか?」と話かけられると「はい。アンゼです」とハッキリした口調で話し、思わぬイケボぶりに鶴瓶さんも「落ち着いてはるわ声」とツッコミ。自身初のノーラン作品で2010年公開の映画「インセプション」について「役者の方も自分のところしか台本を渡されていなくて...」と制作の裏話を明らかにしたり、「仕事は終えたら忘れる派」「帰国子女ではなく、大学は経済学部卒」など知られざる素顔に迫ったりと映画ファンにとってはたまらない展開に。

   最後には、好きな作家として「ガラスの街」「幽霊たち」「鍵のかかった部屋」のいわゆる「ニューヨーク三部作」で知られるアメリカ出身のポール・オースターを紹介してもらった岸井さんは、「今インプットしました」とし、電話を切った後には「なんかもう嬉しいです。もうなんか...」とその喜びを抑えきれない様子だった。

   視聴者からは「ノーランとアンゼたかしの話をする岸井ゆきのの好感度が一気に上がる」などと岸井さんのセンスや着眼点を称賛する声とともに、「アンゼさん、とても良いお声だった」「岸井ゆきのさんのお陰で、アタクシもずっと気になってたアンゼたかしさんの生声が聞けた」「映画の翻訳家は仙人みたいな掴みどころがない存在なので肉声を聴くのは不思議な感じがするね。落ち着いた雰囲気の声だ」などと、アンゼさんの声にも注目が集まっていた。

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