中国で「対米関係の方が日中関係よりも重要」が13.6ポイント減
日中関係と対米関係の重要性について聞いた項目では、日本では「どちらも同程度に重要」が49.6%(19年48.2%)、「対米関係の方が日中関係よりも重要」が33.3%(同34.8%)。この1年でほとんど変化はなかった。中国では、「どちらも同程度に重要」が52.4%(同39.4%)、「対米関係の方が日中関係よりも重要」が22.2%(同35.8%)だった。中国で対米関係を重視する人の割合が減少したことが分かる。
さらに、「相手国と米国のどちらに親近感を覚えるか」という設問では、日本側で「相手国により親近感を感じる」(=米国よりも中国に親近感を覚える)と答えた人は2.8%(19年4.8%)だったが、中国側で同じ選択肢(=米国よりも日本に親近感を覚える)を選んだ人は22.7%(同12.3%)だった。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)