2020年11月17日放送のNHK連続テレビ小説「エール」で、ナレーションを担当する俳優で声優の津田健次郎さんが、吹き替えで1人4役を演じ話題を呼んでいる。
「ここからは津田健次郎の一人吹き替えでお楽しみください」
津田さんは、現在放送中のNHKの朝ドラ「エール」で、ナレーション(語り)を務めている。17日の放送では、売れないと批判されていたのにもかかわらず大ヒットした「イヨマンテの夜」にまつわるエピソードを、津田さんが一人で吹き替えた。津田さんは、窪田正孝さん演じる古山裕一、北村有起哉さん演じる池田二郎、山崎育三郎さん演じる佐藤久志、加弥乃さん演じる杉山あかねの合計4人の吹き替えを1人で担当。
ネット上では放送を見た人たちからの「今日の朝ドラ津田さん仕事しすぎじゃない?」「全員似てて爆笑した。よく特徴捉えてるなあ。吹き替えられてる皆さんもまた吹き替えられてます的な演技になってて最高w」「父親と一緒に観てたけど津田さんのナレーション(声の演じ分け)に感動してたから全く関係ない私がドヤった」とする投稿が相次いだ。「吹き替え前提の役者さんの演技も面白いのでまたやって欲しい」と、早くも次回に期待する声もあるようだ。
津田さんは自身のツイッター(@tsuda_ken)で「池田(cv.津田健次郎)、裕一(cv.津田健次郎)、久志(cv.津田健次郎)、杉山(cv.津田健次郎)。#津田健次郎 の一人吹替ご覧頂きありがとうございました(笑)。キャストの皆様のディフォルメ芝居面白かった(笑)。『エール』最後までお願いします #朝ドラエール」とツイート。ファンからも「一人吹替最高でした」「字面の破壊力すごいですw」「声優さんという強みを生かしてくださったエールに大感謝」と絶賛する声が届いている。