虎党からは「ボーアは残すべき」、1年で見切る形に「早すぎる」
また、今シーズン限りでの退団が濃厚となっている阪神のジャスティン・ボーア内野手(32)に虎党から残留を望む声が出ている。メジャー通算92本塁打をマークし「バースの再来」として大きな注目を集めたボーア。今シーズンは開幕から調子が上がらず苦しみ、本塁打は17本にとどまった。すでに来シーズンのチーム構想から外れているとみられるが、ネット上では虎党から「ボーアは残すべき」との声が上がっている。
今シーズン外国人選手8人態勢で臨んだ阪神はボーア、オネルキ・ガルシア投手(31)の退団が濃厚で、ジェリー・サンズ外野手(33)、ロベルト・スアレス投手(29)については慰留に努めるとみられる。ボーアに関しては約2億7000万円(金額は推定)の高額年俸がネックとなった模様だが、新型コロナウイルスの影響で異例のシーズンとなったなか、わずか1年で見切る形となりそうな球団に対して虎党から「早すぎる」との声も上がっている。