京都橘大教授、「妊婦侮辱」ツイートで批判殺到 「私の至らなさによるものと深く反省しております」【追記あり】

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池田教授に取材を申し込んだ

   J-CASTニュースは13日昼、京都橘大学企画広報課を通じ、(1)削除した最初の投稿の意図(2)「確かに嘘はついていない。すごいリターンだ」の意味(3)謝罪投稿にある「わたしの意図」の真意(4)批判をどう受け止めているか――について、池田教授に取材を申し込んだ。

   電話で直接話したい旨を伝えたが、広報によると、池田教授は「電話での取材は控えさせていただきたい」として受けなかった。上記の個別の質問にも答えないという。一方、今回の件についての説明を、13日中に自身のブログに投稿する予定だとしている。

   13日20時20分現在、池田教授のブログに新たな投稿はない。更新されれば追って伝える。

   (13日20時45分追記)池田教授からメールを通じて、下記のように回答があった。

「この度は、昨日の私のツイッターにおける不適切な投稿で、多くの皆様に不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。

この投稿で引用したものは、以前にネット掲示板に書き込みされていたもので、書き込んだ人の意図はともかく、妊婦さんや身体に障がいを持つ方への蔑視の助長につながるものでした。

私としては、<切り返し>の部分だけに着目してしまい、そうした社会的配慮を欠くことにきちんと目がいっていなかったことで、不適切なものを引用してしまいました。また、すぐに引用と判断できないような記述をしたことで、引用箇所が私自身の記述であるような印象を与えてしまったことも、私の至らなさによるものと深く反省しております。不注意でした。

出典を明記することもなく、また、内容を詳しく読み返すこともなく、多くの方が見るTwitterに投稿したことは、単純に不注意で済まされるものではありません。この投稿で気分を害された方、不愉快な思い、悲しい思いを抱かれた多くの方々に改めて深くお詫び申し上げます。

今後は、投稿する内容を確認しながら、適切にインターネットの活用をしていく所存です。大変申し訳ございませんでした」
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