「ご本人の言葉で書いていただいているところでないと、なかなかフォローしないかな」
一方で枝野氏は「じゃあ、参考になる否定的な意見は見ないのか、そんなことはない」とも。600人程度いるフォロワーの書き込みを通じて、否定的な声も収集していると説明した。
「フォローしている皆さんが、その否定的な意見に対して、これは『これは一理あるよね』といった話があれば、そのフォローしている人たちの(ツイートを)を見ることによって、そこは追っかけていく、ということはできるので、本当に罵詈雑言だけ浴びせるような、ほとんど意味のない嫌がらせみたいなものは全く読んでいないので」
「我々は反対側の意見も一定程度聞かなければいけない責任があるから、そういった形で間接的に否定的な意見の中で、見る価値があるものは拾うが、普通の人の場合は見る必要ないんだから」
枝野氏がフォローしているのは、立憲をはじめとした野党議員や、メディア関係のアカウントが目立つ。枝野氏がフォローしたくなるアカウントはどんなアカウントか。授業終了後に出た記者の質問に対して、「フォローしたくないアカウント」について説明した。
「逆に言うと、なんで自分がフォローされていないんだろう思う人がいらっしゃるとしたら、リツイートが多いのは、できるだけ避けている。あまりリツイート率が多いと、ご本人の言葉で書いていただいているところでないと、なかなかフォローしないかな、という感じです」
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)