最も伸びている投稿は?
11月11日現在までに最もリツイートされているパンダアクションは、最初に投稿された「#ジャイアントパンダについて正しく知る」編だ。パンダの生態について詳しくツイートされており、クマの仲間なのにタケを食べることや、タケを持ちやすいよう第6の指と呼ばれる突起が前足にあることなどユニークな特徴を紹介している。
次に話題となっているのが3番目に投稿された「#野生動物の利用について考える」編。
「日本で『かわいい』イメージだけが切り取られて広がった結果、悲惨な結果に追い込まれた野生動物がたくさんいます
ペットとして人気が出ると、密猟を引き起こします
飼えなくなって放たれると、命を落とすか害獣となるかの道のみ
『欲しい』と思ったとき、それがどんな結果を招くか考えてみましょう」
ジャイアントパンダの減少理由の1つは密漁であるとし、パンダにとどまらない野生動物との関わり方について考えさせる内容となっている。
この一連の投稿に対しファンからは、「動物は...可愛がるだけじゃダメなんだよね」、「野生動物を保護し繁殖のための研究がなされる施設を私は応援したいです」といったコメントが寄せられた。
#ジャイアントパンダについて正しく知る#パンダアクション#1つ目
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) November 10, 2020
パンダは「かわいい」顔や動きだけが魅力ではありません
クマの仲間なのにタケを食べること。タケを持ちやすいよう第6の指と呼ばれる突起が前足にあることなどユニークな特徴がいっぱい
あなたはどれだけパンダについて知ってる?
#野生動物と距離をとる#パンダアクション#2つ目
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) November 10, 2020
人やペットなどの飼育動物が近づくことにより、野生のジャイアントパンダが感染症にかかることがあります。
野生動物がかわいいからといってエサを与えたり、珍しいからと近づいて写真を撮ったりすることは、お互いに命にかかわるほど危険な行為です
#野生動物の利用について考える#パンダアクション#3つ目
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) November 10, 2020
密猟や他の動物の罠にかかることも、ジャイアントパンダの減少理由の一つです。
野生生物の違法取引は、日本では関係ないと思われがちですが・・・
#環境に配慮した商品を選ぶ#パンダアクション#4つ目
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) November 10, 2020
開発により生息地が減少・分断することで、野生のジャイアントパンダの数が減っています
同じことが、世界中の野生動物の生息地で起きています
#資源をムダにしない#パンダアクション#5つ目
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) November 10, 2020
資源の大量消費が、地球の気候に影響を与えています。急激な気候変動により、食べ物となるタケが不足することが、ジャイアントパンダパンダの減少理由の一つです。
気候変動をできるだけ抑えるため、日本にいる私たちにもできることがあります。
#寄付をする#パンダアクション#6つ目
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) November 10, 2020
たくさんの団体がジャイアントパンダや野生動物の保護活動を行っています
上野動物園では募金箱設置の他にジャイアントパンダ保護サポート基金を運営。支援金はパンダの飼育環境の向上や教育普及活動、国際的な保護活動に役立てられますhttps://t.co/6nQxo1SOUH pic.twitter.com/7eL8UdKSeA