プロ野球・千葉ロッテマリーンズから戦力外通告を受けた内竜也投手は2020年11月11日にツイッターを更新し、江崎グリコのお菓子「ポッキー」の記念日である「ポッキーの日」(正式には「ポッキー&プリッツの日」)を祝福した。
これまで、毎年11月11日になるとロッテのお菓子「トッポ」を手に持って「トッポの日」を祝福してきた内投手。ロッテからグリコへの「鞍替え」を受け、「とうとう内がトッポの呪縛から解き放たれてしまった」「フリーになったからって開き直るの好き」と反響が広がっている。
10年にはロッテ日本一に貢献
内投手は03年ドラフト1位で川崎工業高校からロッテに入団。度重なるケガに悩まされながらもリリーバーとして活躍し、10年にはチームの日本一に大きく貢献した。しかし、直近の19年、20年シーズンは1軍未登板に。11月4日には、球団から来期の契約を結ばないことが発表された。
内投手は4日に自身のツイッターで「球団から戦力外通告を受けました。入団してから17年、あっという間でした。関係者の方々には大変お世話になりました。ファンの皆様には本当にたくさんの応援をいただきました。落ち着いたらまたきちんとご挨拶させてください。今日は取り急ぎご報告までに...『ありがとうございました』」と投稿し、ロッテファンに感謝を告げた。
後ろには小さく「トッポ」が...
それから1週間が経った11月11日、内投手はグリコの「ポッキー」を手に持った自身の写真を投稿。後ろには、ロッテの「トッポ」が小さく写っている。内投手は、高いテンションでこうつぶやいた。
「今日はポッキーの日!やっぱこれだねぇーーーやっぱこれだねぇーーーやっぱこれだねぇーーー」
内投手のつぶやいた「やっぱこれだね」は「トッポ」のCMフレーズとして知られている。実は内投手、毎年11月11日になると「トッポ」を手に持った写真をツイッター上に投稿し、「トッポの日」を祝福することが恒例だった。なお、ロッテの商品サイトによれば、実際の「トッポの日」は10月10日だ。
内投手の「鞍替え」を受け、ツイッター上のロッテファンからは「ロッテからグリコになったwww」「とうとう内がトッポの呪縛から解き放たれてしまった」「フリーになったからって開き直るの好き」と反響が続出。一方で、「ポッキー...かと思ったらちゃんと後ろにある...!!トッポが...!!!」「ちゃんとトッポ置いてるところに内が好かれる理由があるね」と、古巣への「配慮」をたたえる声も聞かれた。
今日はポッキーの日!
— 内竜也 (@uchitatsuya_21) November 11, 2020
やっぱこれだねぇーーー
やっぱこれだねぇーーー
やっぱこれだねぇーーー pic.twitter.com/oU9bEAxzPV