英国専門メディアでのランクも8位...
英国の歴史ある専門誌「BOXING NEWS」も同様にリゴンドーへの評価が低い。最新の世界バンタム級のランキングでは、1位に井上が君臨し、2位にカシメロ、3位ドネア、4位ウバーリと続く。リゴンドーはここでも8位にランクされ、モロニーは9位にランクインしている。
世界屈指の技術を持つリゴンドーの実績は、カシメロ、ウバーリを大きく上回り、ボクシングファンの中には井上との対戦を望む声も上がっている。リゴンドー自身、井上と対戦するために階級をスーパーバンタム級からバンタム級に下げたと公言している。ただ井上が望む王座統一にはリゴンドーのWBAレギュラー王座は含まれていない。世界の強豪が井上と対戦するための順番待ちをしている状態にあるなか、リゴンドーにチャンスは巡ってくるのか。来年41歳となるリゴンドーに残された時間はそう多くない。