動画配信サービス・Paraviを運営するプレミアム・プラットフォーム・ジャパンは2020年11月9日、桜井海さんの人気漫画「おじさまと猫」の実写ドラマ化を発表した。愛されることを諦めていた猫と、孤独だったおじさまの交流が心温まると話題の物語だ。ドラマは、テレビ東京で21年1月6日から放送開始予定で、Paraviでは21年1月1日から先行配信も行う。
SNS上では、発表された主人公の猫「ふくまる」のビジュアルに注目が集まっている。
「ふくまるぬいぐるみなんか」
「おじさまと猫」は、ペットショップで売れ残っていた1匹の成猫と、その猫に一目惚れし迎え入れたおじさまの日常を描いた漫画。作者の桜井海さんが自身のツイッター上に投稿していたものが話題となり、現在ではスクウェア・エニックスとpixivによるウェブコミック配信サイト「ガンガンpixiv」と「月刊少年ガンガン」で連載されている。
この漫画を原作とした実写ドラマが2021年1月6日から、テレビ東京で放送される。猫と暮らすおじさま・神田冬樹役は俳優の草刈正雄さんが務める。今回の発表では、猫「ふくまる」のビジュアルも公開された。しかしSNSなどでは、
「配役ぴったりだと思うーただふくまるがぬいぐるみなのかが気になるところ...」
「ふくまるぬいぐるみなんか」
「ちょっとふくまるちゃんのビジュアルにびっくりした」
と驚きの声が広がっている。「ふくまる」は、長くペットショップで売れ残っていたエキゾチックショートヘアのオス猫。ビジュアルでは原作通りのふっくらとした体、楕円形の目、頭頂部と首元に大きなぶち模様を持つ猫が映っているのだが、質感がぬいぐるみのように見える。