「嬉しさが隠せてない」
森さんのレースを見に行ったこともあるという中居さん。「その時は勝てなかったですけど。そういうこともあります」と笑いを誘ったと思えば、「でも勝負の世界なので、勝った人間がいるということは負けた人間もいる。(今回は)勝った人間が森くんということもあって、ちょっと注目を浴びたじゃないですか。それぐらい、負けた人間が屈辱を味わったんじゃないかなと思います」とし、全てのレーサーを労った。
「前日のスポーツ紙の予想が森くんはゼロだったんですよ。誰もマークつけてない、三角すら。大本命がいたんですよ。鈴木圭一郎さん(26)という若くて実績もある選手で、ダントツで行くんじゃないかと。そうしたら転んで落車してしまって、森くんが差した。すごく悔しい思いをしてるんじゃないかな。勝負の世界ですから、敗れた人間もいることは忘れてはいけないかなと思います」
「とはいえ『あつもり』な日でしたね。『熱森』な日。『熱い森』の日」とまとめようとしたが、出演者にはピンと来ず、「差せなかったな。森はきれいに差したんだけど...」と森さんにあやかってオチをつけていた。
1996年にSMAPを脱退して24年。中居さんはこれまでの出演番組でも何度か森さんの名前を口にしていた。悲願の日本一に上り詰めた森さんに対し、自身の報道番組で何を語るか注目された中で、どこか本心を表さなかったように見える中居さんだったが、ツイッター上ではそれを見透かしたようなこんな声が。
「ツンデレの極みやな中居正広」
「森くんの話でなぜかツンデレの中居くん 本当は嬉しいくせにね」
「中居くんが森くんの話をしている時にわさど平然と話そうとしていたけど、嬉しさが溢れ出ていたなぁ」
「森くんが勝った直後に出したコメントでは大喜びで嬉しさ全開だったけど、やっぱり自分のニュース番組で扱うってなると『負けた人』の存在にも言及する中居くん、バランス感覚がさすがすぎるな。でもやっぱり嬉しさが隠せてない」
「予想通り森くんの話題はサラッとこなす中居くん。ほんとアマノジャクだわ。でも嬉しいが溢れてるの、面の皆さんにはバレてるよ」