米大統領選めぐる「警告ラベル」、日本語ツイートにも トランプ氏に続き...根拠不明の「不正選挙」指摘で

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   ツイッター社は2020年11月4日、米大統領選挙に関する日本語の投稿に警告の表示をした。

   この投稿では、大統領選で不正疑惑があると指摘している。

  • 当該ツイート
    当該ツイート
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「普通にこれは疑うべき案件では」

   大統領選での警告ラベルをめぐっては、トランプ大統領のツイートが数多く対象となっている。

「我々は大きくリードしているが、彼らは選挙を盗もうとしている」
「昨夜、私は多くの主要な州でしばしば堅実に勝ち越していた。民主党が主導し、支配する州でだ。しかし、不意の大量票が集計されると、一つまた一つと魔法のように消え始めた」(いずれも原文は英語)

   上記のトランプ氏の投稿に、日本語版ツイッターでは「このツイートで共有されているコンテンツの一部またはすべてに異議が唱えられており、選挙や他の市民行事への参加方法について誤解を招いている可能性があります」とツイッター社が利用者に注意を促している。トランプ陣営は選挙戦での不正を繰り返し主張しているが、確たる証拠は示しておらず、憶測にとどまっている。

   フォロワー数が12万を誇る、いわゆるインフルエンサーの日本人とみられるユーザーも、11月4日のツイートで警告を受けた。激戦が報じられるウィスコンシン州で「短時間で不自然なほどバイデン氏の票が増える」「一時間あたりの開票数をバイデン氏の得票数が上回り、投票率が200%ぐらいある計算に」などと指摘し、「普通にこれは疑うべき案件では」と不正疑惑に言及している。もっとも、トランプ氏同様、根拠は示していない。

   なおネットメディア「バズフィードジャパン」は5日、この人物の投稿は「誤り」だと報じている。

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