浦和レッズサポ、コロナ対策無視の大声・指笛... 「同じサポーターとして恥ずかしい」の声、クラブに対策を聞いた

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直前の大分トリニータ戦でも...

   広島もJリーグの感染対策ガイドラインに則り、公式サイトで「チャントやコールなど応援を先導するような行為」「歌を歌うなど声を出しての応援、指笛」などを禁止行為として明記している。広島の広報は4日、J-CASTニュースの取材に、今回見られた禁止行為について「Jリーグと対戦クラブと協議し対応しております」と答えた。

   10月31日の第25節・大分トリニータ対浦和戦(0-0/昭和電工ドーム大分)でも、ホームの大分が禁止している「立ち見による観戦・応援」があった。また、場内で禁止している「太鼓等(鳴り物)」の使用をスタジアム外から行ったことも観戦ルールの「抜け道」だとする声があった。

   大分は10月18日の試合でアウェー席を解禁し、この浦和戦後の11月2日、大分は「両チームの一部サポーターによりスタジアムの秩序を乱す行為が確認されました」として、「両チームの運営を通じ、サポーターへルール遵守・事態収束を求めてまいりましたが、試合終了まで改善することが出来ませんでした。まずは運用の不手際により事態を未然に防げず、当日不快な思いをさせてしまったお客様に対して謝罪をさせていただきます」と、解禁2試合目にしてお詫びの声明を出している。

   また「サッカーのスタジアムはチームだけではなく、ホームとアウェーのサポーターが応援にしのぎを削る場であります。しかしながら、双方が定められたルールを守るという姿勢が安全・安心できる快適なスタジアム空間をつくる基本であり、双方が相手をリスペクトするということが前提にあると考えます」としてルール順守の協力を呼びかけた。

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