2020年11月3日に放送された「おげんさんといっしょ」（NHK）に出演した歌手で俳優の星野源さん（39）について、その働きぶりが忙しすぎるとファンの間で話題だ。
この日、星野さんは22時から1時間25分にわたって生放送の同番組に出演。第4回となる同番組ではこれまで通り、女優の高畑充希さん（28）らと共演して視聴者を楽しませたが、星野さんの活躍ぶりは、番組の放送時間に留まらなかった。
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「おげんさんとっしょ」のサイトから
「ほんとずっと生放送してるじゃないですか」
というのも、この日、同番組は3日深夜（4日未明）に放送された「星野源のオールナイトニッポン」（ニッポン放送）とコラボしており、星野さんは東京・渋谷のNHKに留まり、高畑さん、歌手の三浦大知さん（33）、俳優の松重豊さん（57）と共に生放送で出演。無事、2時間の放送を終えたのだった。2時間に満たない間隔で連続で生放送番組に出演した星野さんに対しては、多くのファンから「最高でした！」と言った声が続々と上がったが、その一方で一部のファンから心配の声が上がっているのだ。
あるツイッターアカウントは「働きすぎと違います？？？おげんさんとラジオと合わせたら、ほんとずっと生放送してるじゃないですか」と、3日夜から4日未明まで、星野さんが「出ずっぱり」の状態だったことを懸念。また、別のアカウントは、「忙しすぎて星野源さんの身体が心配だ！」と、星野さんの体調が心配であるとツイートしているのだ。
これらの「心配ツイート」に共通しているのは、いずれも「星野さんは働きすぎである」という思いだ。確かに、生放送を2連続で担当するという行為は、事前の準備に相当な時間がかかるのはもちろん、その放送時間自体も大きな負担となることは明らかである。
星野さんは働きすぎてはいけない！
さらに、これらに加えて、「にしても源さん働きすぎじゃない！？この間までみう撮ってていま逃げ恥撮ってておげんさんからのラジオ生放送って」と、最近の星野さんのスケジュールそのものが過密である。との声も。星野さんといえば、2020年7月期放送のドラマ「MIU404」に出演していたほか、10月6日には2021年の正月ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」（いずれもTBS系）の収録が始まったことがドラマの公式サイトで発表されており、ドラマの放送が予定されてるのは周知の事実。このため、星野さんが働きづめであるとの懸念が一部ファンの間で広がっているのだ。
これらの声が上がる背景には、かつて、星野さんが大病を患ったことが関係していそうだ。星野さんは2012年12月にくも膜下出血を発症。治療に専念して一旦は回復するも、13年6月に再発が判明し、再び治療に専念。同年9月に退院し、その後は順調に活動を続けている。ただ、くも膜下出血は過労などの要因で再発することがあるとされており、となれば、最近の星野さんの多忙ぶり、特に、生放送番組をはしごするなどという行為に対しては危険性を感じるファンがいるというのは実に自然なことだ。
実際、「おげんさんは、ほんとに、くも膜下出血とかいろんなことを乗り越えて来てるから、言葉の重みが凄い」と、星野さんにはくも膜下出血の経験者であるがゆえの「重み」があるとしつつ、その芸能活動を見守っているとするツイートもあるほどであり、一部のファンは常にその危険性を意識しているようだ。その心配が現実のものとならないよう、星野さんには体調に気を付けつつ芸能活動を継続してほしいものである。
（J-CASTニュース編集部 坂下朋永）