「応援してるチームからこんな話出てくるのホント悲しい」
ソフトバンクとのCSを賭けてロッテ、楽天と2位争いを繰り広げている西武だが、今季は何かと「不祥事」が目立つシーズンとなっている。
プロ野球が開幕延期となっていた3月には、金子侑司選手が同僚の相内誠投手とともに六本木で「合コン」をしていたことを週刊誌「FLASH」(光文社/2020年4月14日号)が報道。コロナ禍で世間が「自粛ムード」に動いていた中での行動に、批判的な声も聞かれた。
4月には、球団がコロナの影響で「自宅待機」「不要不急の外出禁止」を定めていたにも関わらず、佐藤龍世選手と相内投手が千葉県のゴルフ場へ向けて外出。佐藤選手の運転していた車が、大幅な速度超過で首都高を走行していた事実を8月に球団が発表し、2選手は「無期限の対外試合出場禁止」となった。10月8日、東京地裁は佐藤選手に懲役3月、執行猶予2年の判決を下している。
選手の不祥事が相次いでいた矢先、今度はコーチによる不祥事が発覚。ツイッター上の西武ファンからは「応援してるチームからこんな話出てくるのホント悲しい」「ろくな事ないシーズンだなおい」「これだけ不祥事ばっかやと他球団ファンに煽られてもしゃーない」と嘆きの声が聞かれている。
ただ、「平尾さんの記事が衝撃的で残念だったけど、内海さんと松坂の来季契約への記事を見て、気持ちが上がった」と内海哲也、松坂大輔の両ベテラン投手の契約更新の方針が報じられたことを、明るいニュースとして喜ぶ声もあった。