故・筒美京平さん、読者が100曲から選んだ「ベスト3」は... 「また逢う日まで」「木綿のハンカチーフ」抑えた名曲

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総得点であの名曲が逆転

    2番目・3番目に好きな曲は驚きの結果が出た。

「2番目に好きな曲」ベスト10
「2番目に好きな曲」ベスト10
「3番目に好きな曲」ベスト10
「3番目に好きな曲」ベスト10
2番目(2261票)トップは「情熱☆熱風☽せれなーで」(1982年)、3番目(1879票)トップが「ギンギラギンにさりげなく」(1981年)と、双方で近藤真彦さんの曲が最多得票を獲得したのである(なお、設問への投票は任意であったため、各投票への票数は大きく異なる)。

   得票率は「情熱☆熱風☽せれなーで」が10.7%、「ギンギラギンにさりげなく」が12.5%と、ベスト1投票1位の「スニーカーぶる~す」よりも得票率が高い。相当にマッチファンからの投票が多かったようだ。他の上位曲の顔ぶれは1位とさほど変わっていないので、マッチファンの熱量をうかがわせる。

   2位との差を見てみると、いずれも2位の「木綿のハンカチーフ」だったが、「2番目に好きな曲」得票率は6.1%、「3番目に好きな曲」得票率は4.8%となった。

   最後に「1番目に好きな曲」への票を3点、「2番目」を2点「3番目」を1点として各曲の得票を集計し、総得点形式で順位をつけてみた。こちらで1位となったのは「木綿のハンカチーフ」で、以下「また逢う日まで」「スニーカーぶる~す」「ブルー・ライト・ヨコハマ」「よろしく哀愁」と続き、太田裕美さんと尾崎紀世彦さんの代表曲が1位・2位につけた。いずれも70年代の名曲だが、根強く愛されているようだ。またいずれのアンケート結果でもベスト10以内につけている「よろしく哀愁」と南沙織さんの「17才」(1971年)の健闘ぶりも目立った。

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