ミュージシャンのGACKTさんは、2020年10月30日、漫画「鬼滅の刃」(作・吾峠呼世晴)の登場人物・鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)に扮した自身の姿を、インスタグラムに投稿した。
以前からツイッターでは、仮に「鬼滅の刃」が実写化するならば、無惨役はGACKTさんではないかという声が、複数上がっていた。実際に無惨を意識したGACKTさんの姿に対し、ツイッターでは大きな反響が寄せられている。
「『鬼滅の刃』に敬意を表し...」
公開中の映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の大ヒットにより、さらなる人気を博している同作品。原作では主人公・竈門炭治郎が所属する「鬼殺隊(きさつたい)」と「鬼」との戦いが描かれ、「鬼舞辻無惨」は鬼の中でもボスとされる存在だ。
もし「鬼滅の刃」を実写化するならば――そんな仮定のもと、ネット上で無惨役にたびたび名前が挙がっていたのがGACKTさんだ。
そんな声を知ってか知らずか、GACKTさんは10月30日、自身のインスタグラムに、
「おはよ
昨日は撮影が朝の8時までだった
大変だったが面白いものが撮れたよ
今日はこれからファーストテイクだ
【鬼滅の刃】に敬意を表し、
無惨風でやることにした
じゃ、やってくる」
とコメントをつけて動画を投稿した。
GACKTさんはハットをかぶり、前髪をセンターで分け、黒いシャツに白いネクタイを着用。そしてどこか挑発的な表情を浮かべている。作中で無惨が人間に扮し、東京・浅草を訪れていた時の姿とそっくりだ。
その後、GACKTさんは「うちの辺見社長がこんなの作った Happy Halloween !!!」とコメントをつけて、「無惨」と題した動画を投稿。同じ姿で、
「頭(こうべ)を垂れて蹲(つくば)え。平伏せよ」
と、無惨のセリフを言った。
SNSではこれらの投稿が話題となり、ツイッターでは「GACKT」がトレンド入りするほど。投稿に対し、ツイッターでは、
「無惨ってホントにいたんだ!!(違う)」
「Gackt様の無惨様、予想以上に無惨様」
「やっぱ似合ってるね笑」
「本物過ぎるしそのまま実写化して欲しいナ」
といった声が上がっている。