高校生に「eスポーツ」浸透進む 盛り上がる大会、教育現場にも...企業も積極支援

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すでに主催、ライターなどで活躍する高校生も

   また、eスポーツをプレイする、視聴するという関わり方だけではなく、すでにeスポーツの関連業務に就いている高校生すら出始めているのが実情だ。個人でスポンサーを集めて数百人が参加する大会を開いた方や、ライター募集に応募してeスポーツライターとして活動している方など関わり方は様々だが、高校生の内から社会に出て何かを動かす、何かを作るという貴重な経験を積んでいるのは間違いない。将来、eスポーツの世界をより大きくし、より存在感を強めていくには、彼らのエネルギーが必ず必要になっていくだろう。

   そしてこれらの事から見えてくるのは、高校生が「eスポーツでなにかをしたい」と訴えたとき、その声に応えた大人たちが少なからず存在しているということだ。香川県のゲーム禁止条例などゲームに対しマイナスのイメージで捉える大人たちも少なからず存在しているが、それでも、若者たちを支える大人は確実にいる。もし何かをしたいと考えている若い方がいたとしたら、積極的に声を挙げてみることをお勧めする。

(eスポーツライター 早川清一朗)

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