立憲・枝野代表に「白石麻衣卒業」を聞くと... 世代交代論からPCR検査拡大まで熱弁

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   立憲民主党の枝野幸男代表が2020年10月30日の定例会見で、9年2か月のアイドル活動に終止符を打った乃木坂46の白石麻衣さん(28)について、「やっぱりひとつの時代が終わったんだなぁ、と思う」などと感慨を述べた。

   10月28日に開かれた卒業コンサートは無観客・配信限定で行われた。コロナ禍で多くのイベントが通常とは違う形での開催を余儀なくされており、卒コンは「ある意味でそれを象徴する姿」だとも指摘。日常を1日でも早く取り戻すためにPCR検査の拡充を訴えた。

  • 定例会見に臨む立憲民主党の枝野幸男代表
    定例会見に臨む立憲民主党の枝野幸男代表
  • 定例会見に臨む立憲民主党の枝野幸男代表

「ちゃんと後継者が育っているので、順調に世代交代ができると期待」

   枝野氏は乃木坂46をはじめとするアイドルファンとして知られ、政策や政局関連の質問に口が固い時でも、アイドル関連の質問には饒舌になることがある。8月4日の定例会見では冒頭発言の際に枝野氏の携帯電話に着信し、着メロが乃木坂46の「夜明けまで強がらなくてもいい」(19年発売)だということも明らかになっている。

   今回の会見では白石さん卒業の所感を問われ、「ひとつの時代が終わった」という感慨とともに、2期生以降のメンバーの層の厚さに期待を寄せた。

「やっぱりひとつの時代が終わったんだなぁ、と思う。生駒(里奈)さんが卒業されて西野(七瀬)さんが卒業されて、1期生の中心メンバーが3人卒業されて...、というような、ひとつの時代の終わりを強く感じた。一方で乃木坂は2期、3期、4期と、それぞれちゃんと後継者が育っているので、順調に世代交代ができると期待している」
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