「続投批判」覆せるか CS出場賭け、最後の戦いに挑む楽天・三木監督への「厳しい評価」

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「昨年、CSまでチームを導いた監督が解任で...」

   だが、継投策など采配面に疑問の声が多い。スポーツ紙の遊軍記者は「浅村が本塁打、打点王の2冠を狙える位置につけ、涌井もリーグトップの11勝で最多勝がほぼ当確、鈴木大地も3割台をキープと個々の選手は頑張っていると思います。ただチーム全体として勝負弱く、勝ちきれない試合が多い。選手個々の能力の高さを活かしきれていないように感じます」と分析する。

   今月に入り一部メディアで三木監督の「来季続投」が報じられると、ネット上では反発の声が殺到する事態に。「去年の平石監督との扱いの差が酷すぎる。普通の考えだったら、生え抜きでAクラス入りをした平石監督に中・長期政権を任せるんじゃないの?三木監督なんて石井GMが使いやすいだけのような気がするけど。こんなことやっていたら、楽天ファンも離れて行っちゃいそう」、「昨年、CSまでチームを導いた監督が解任で、今季CSの出場権を逃した監督が残留?それはおかしいでしょう。一貫した方針を打ち出して欲しい」などチームの方向性に疑問を呈する意見が目立った。

   現在52勝54敗6分の4位で残り8試合。今年はCS出場には2位以内が条件となるが、27~29日の3位・西武との3連戦は1勝2敗。30日から始まる2.5ゲーム差の2位・ロッテとの3連戦は、楽天、そして三木監督の真価が問われる戦いになりそうだ。

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