プロ野球の読売ジャイアンツは、セ・リーグ優勝決定時の紙テープ、紙吹雪の使用禁止について2020年10月29日に呼びかけた。
「いろいろ残念な年です」
優勝へのマジックナンバーを残り「1」とし、早ければ30日にも優勝が予想されている巨人は、29日に「リーグ優勝決定時の紙テープ、紙吹雪使用禁止のお願い」として、
「読売巨人軍より、10月30日~11月1日に東京ドームで開催するヤクルト戦にご来場されるお客様にお願い申し上げます。リーグ優勝決定時に紙テープ、紙吹雪を投げ込むなどの行為はご遠慮ください。新型コロナウイルス感染防止のため、何とぞ、ご理解いただきますようお願いいたします」
と公式サイトで注意喚起を行い、30日にツイッターでも告知した。
優勝の紙テープや紙吹雪は応援団から配布される場合もあり、祝勝の恒例行事となっているが「新型コロナウイルス感染防止」のために今回は禁止となった。ファンからは「いろいろ残念な年です」「コロナが本当に憎い」と残念がる声が上がっている。
27日にソフトバンクがパ・リーグで優勝した際には感染対策からか、定番の胴上げやビールかけは行われず、万歳三唱で勝利を祝った。