コロナ禍の人々に「エール」 山崎育三郎が「栄冠は君に輝く」熱唱

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野球場ロケのメイキング動画を公開

   また視聴者からは、こんな考察も寄せられている。

「ああ...コロナ禍で中断・延期がなければ、この『栄冠は君に輝く』熱唱回の直後に、甲子園中継が入ったかもしれないのか」
「今回の朝ドラ『エール』って今回のコロナ禍がなかったら...8月上旬にインパール作戦、原爆、空襲。お盆ぐらいにこの『栄冠は君に輝く』だったのかなぁ...。」

   NHKは6月から、大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」は8月、連続テレビ小説「エール」は9月まで放送を一時休止していた。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で収録が遅れたためである。もし予定通り収録が進んでいれば、季節にピッタリなタイミングで放送されていたのかもしれない。

   それでもこうしたコロナ禍の人々にとって、力強い「エール」となる歌声だったと好評だ。

「こんな状況だからこそ裕一さんの『戦争が終わって、ここで野球が出来るようになった』はコロナ禍の今と繋がる気がして。来年こそは甲子園で『栄光は君に輝く』が聴けますように」
「コロナのせいでオリンピックも高校野球も中止になってしまったけど、今回の朝ドラは色々な意味で『エール』だと思います」
「コロナ禍で苦しむ全ての人に『エール』を与える歌声でした。ありがとうございます」

   連続テレビ小説「エール」公式アカウントは放映後、久志が「栄冠は君に輝く」を甲子園球場で歌うシーンのオフショットを、ツイッター上で公開。さらに、野球場ロケのメイキング動画も公式サイト上で公開されている。

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