再生おむつ、マスク需要に熱い視線 ユニ・チャーム株価への影響

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まずは東京都と組んで試験的に

   再生おむつは2022年に発売する。回収した使用済みおむつから原料のパルプを取り出して新たなおむつを生産する。「ムーニー」など既存ブランドとは別のブランドで販売し、リサイクル品であることを示す。価格は既存品と同程度の見通し。回収は全国の自治体と連携して行う。まず20年度中に東京都と組んで試験的に開始。ユニ・チャームのリサイクル設備で再生産する。取り出したパルプを滅菌し新品パルプと同様の品質に戻す技術を開発したことがカギとなった。

   その後の株価は高値警戒感から4900円を割る局面もあったが、10月28日に5000円台を回復するなど好調は持続している(29日終値は4920円台)。コロナ禍に強いため今後も目の放せない銘柄の一つとなりそうだ。

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