「サンクコストの呪い」かも
またホテルに泊まる際、部屋にベッドが2つあった場合空いている方が勿体ないからと言い、使わないのにとりあえず転がってみる習性もあるとのこと。山内さんは、そうでもしないと「元を取った」感覚が得られないというのだ。更によく行く店でポイントカードを作り損ねたら、今までのものが損だと思ってしまうため意地でも作らないこだわりも公表されていた。
そんな山内さんの癖を、経済学者の門倉貴史さんは「埋没費用(サンクコスト)の呪いにかかってしまっている」のではないかとコメントした。サンクコストとは既に支払ってしまったお金で、どのようにしても回収できないものだ。経済学では無視するのが得策だが、山内さんは全く出来ていない為、彼は所謂「損切が出来ない」タイプだと解析している。
一方、生物学者の池田清彦さんはこれらの行為を「人間というよりチンパンジー」「苦労してきた獲物は独り占めする、労働の元を取りたいという動物の本能」が出すぎていると解説。社会的には人望が得られないかもしれないと話し、スタジオを爆笑の渦に巻き込んだ。