一番の理解者も支えに?
手術となれば、右肘靭帯(じんたい)の再建手術(トミー・ジョン手術)が考えられる。カムバックを果たした選手は、ダルビッシュ有投手(カブス)や五十嵐亮太投手(ヤクルト)、ロベルト・スアレス投手(阪神)などがいる。館山昌平投手(元ヤクルト)は3度の再建手術から6勝を挙げ、15年にカムバック賞を受賞した。
今季も、巨人の19年ドラ一の堀田賢慎投手をはじめ、東克樹投手(DeNA)、石川直也投手(日本ハム)、種市篤暉投手(ロッテ)らが踏み切った。
斎藤投手の一番の理解者といっていい栗山英樹監督も、来期続投の方針が報じられている。満身創痍の右腕。かつての開幕投手は輝きを取り戻せるか。