岩田健太郎教授、劇場版「鬼滅の刃」を分析 「もろにジョジョとかぶるのですが...」

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   神戸大医学研究科感染症内科の岩田健太郎教授が、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」について、2020年10月26日に自身のツイッターで持論を語った。

  • 画像は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」公式サイトから
    画像は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」公式サイトから
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ポイントは「怪我を治す」能力者の有無?

   16日に全国公開されて以来、10日間で興行収入が107億円に達したことが発表されるなど、大ヒット中の劇場版「鬼滅の刃」。ネット上では日々映画の感想や考察が飛び交っている。そんな中、岩田氏はその魅力について

「無限列車はもろにジョジョとかぶるのですが、おそらくジョジョの巨大なターニングポイントは主人公あるいはその仲間が『怪我を治す』能力を身につけたことですね。ここからかなり話をぶっ飛ばせるようになった。そしてそれができない『鬼滅』の設定が抑制となって無限列車を名作にした、と思ってます」

とツイート。「鬼滅」の原作コミックと同じく、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、現在最新作がウルトラジャンプに掲載されている「ジョジョの奇妙な冒険」について触れた。

   複数の「部」が描かれた「ジョジョ」では、「鬼滅」のように緊張感漂うストーリーが展開されるが、第4部・第5部の主人公などは仲間を治療できる能力を有している。一方で主人公側に「ジョジョ」ほどの治療能力を持ったキャラクターが基本的に存在しない「鬼滅」について、岩田氏は「設定が抑制となって無限列車を名作にした」と分析した。

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