おおのこうすけさんの人気マンガ「極主夫道」(新潮社)が2021年春に、動画配信サービスNetflix(ネットフリックス)でアニメ化される。2020年10月27日にはおおのさんと主役の声優を務める津田健次郎さんがコメントを発表している。
また同日には「ネトフリ」「アニメ化」のワードが日本のツイッターでトレンド入りを果たした。
実写PVからの「続投」に期待も
「極主夫道」は不死身の龍と呼ばれる伝説の極道が、足を洗い専業主夫になるというハートフルなコメディマンガ。2018年から新潮社のウェブコミックサイト「くらげバンチ」で連載されており、今年の10月からは玉木宏さん主演で新日曜ドラマ(日本テレビ系)として放送されている。
そんな中、マンガ家のおおのさんは龍がフライ返しを持つイラストをツイッターに公開し、
「『極主夫道』のアニメ化が決まりました!龍役は津田健次郎さんです!アニメになるとは...感無量です。皆様本当にありがとうございます」
と、アニメ化の発表と共にファンに感謝を伝えた。
さらに声優の津田さんもツイッターを更新し、
「『極主夫道』アニメ化決定。#津田健次郎が龍役で参加させて頂きます。2021年春、#Netflix にて全世界独占配信。どうぞ宜しくお願いします。主夫舐めとったらあかんぞ!」
とファンにメッセージを伝えた。
俳優としても活動している津田さんは、YouTubeチャンネル「くらげバンチ新潮社」が2019年12月に公開した「極主夫道」の実写プロモーションビデオにも龍役で出演しており、完成度の高さから「これほど違和感がない実写化は初めて」と高い評価を得ていた。
そのためツイッターには「アニメ化やったー!」「また津田さんの龍を見られると思うと嬉しくてたまりません」と喜びの声が集まっている。
また10月にスタートしたドラマでは原作にはいない娘が登場するなどいくつかの変更点があり、一部ファンから疑問の声があがっていたため、「アニメならドラマみたいに設定弄りとかも無さそうやから安心して見られる」「ドラマと違って原作通りでありますように!!」などのコメントも寄せられていた。