プロ野球のドラフト会議が2020年10月26日に開かれ、埼玉西武ライオンズは桐蔭横浜大学の渡部(わたなべ)健人選手をドラフト1巡目で指名した。
西武は2位でNTT東日本の佐々木健(たける)投手を指名。「渡部」「佐々木」が連続指名となったことを受け、ツイッター上では芸能界をにぎわせたアンジャッシュ・渡部建(わたべ・けん)さん、佐々木希さん夫妻を連想する声が聞かれている。
「こじま」「おおしま」選手の指名は...
西武がドラフト1位で指名した渡部選手は、体重110キロを超える大型内野手。西武では「おかわりくん」の愛称で知られる中村剛也選手や山川穂高選手ら、巨漢スラッガーが活躍している。今回の指名を受け、ツイッター上のファンからは「おかわり→山川系譜の後継者だな...」「おかわり山川渡部のクリーンナップ見てみたいわ」と期待の声が聞かれている。
一方、ドラフト2位で指名した佐々木投手はMAX150キロを超えるストレートが持ち味の左腕だ。西武の今季のチーム防御率(10月25日時点)は4.25とパ・リーグ最低。投手力を課題とするチームにあって、即戦力の期待がかかる。
ただ、ツイッター上で大きく注目されたのは、その「名字」だった。西武の指名リストに「渡部」「佐々木」が並んだことで、6月に不倫騒動が報じられ、芸能活動を自粛している渡部建さんと、その妻・佐々木希さんを連想する声が続出。渡部さんの「建」に対して、両選手の名前に「健」が付いていることから、「二人とも健ってつくの狙ってなくても笑っちゃうわ」といった声や、「今年は多目的ドラフトか」という反応もみられた。
また、一部では「次は小島かな」「渡部佐々木と来て、大島だったら笑う」と、渡部さんの相方・児嶋一哉さんの「名字イジリ」にちなんだ選手の指名にも期待がかかっていたが、「こじま」や「おおしま」といった名字の選手は指名されなかった。