「お買い得感」ある年俸もプラス
「増田は抑えでなくセットアッパーとしての実績もあるので需要が高いでしょう。地元が関西なのでオリックスだけでなく、阪神も獲得に興味を示す可能性がある。楽天も抑えは補強ポイントの最重要課題なので評価が高い。山田、大野が残留となれば巨人も動くことが考えられる。力のある救援投手は貴重ですからね。全力で慰留する西武を含めて5球団以上からラブコールが送られるのでは」
プロ通算415試合に登板して86ホールド、109セーブと球界を代表するリリーバーとして立派な数字をマークしているが、今年の年俸は1億9000万円。実績を考えれば決して高くなく、むしろ「お買い得感」もある。西武は主力選手がFAで他球団へ移籍している歴史があるが、増田はどのような決断を下すだろうか。