「糾弾集会」批判も... 「野党合同ヒアリング」はこのまま役割を終えるのか

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「本当に子どもをいじめているような状況。だけど...」

   ただ、議員の追及姿勢はたびたび問題になっている。ヒアリングには、問題の当事者が招かれることも多いが、議員の様子を見て「子どもをいじめているような状況」という声がもれたこともある。19年12月3日のヒアリングでは、マルチ商法を展開していた「ジャパンライフ」の被害者が招かれ、野党の厳しい追及にもかかわらず省庁の担当者からの実質的な回答がほとんどなかったことについて

「ここに来てた内閣府の課長さんとか、笑っちゃいますけどね。本当に子どもをいじめているような状況。だけど、そういうような状況でも、はっきりしたことを言わないと、野党の皆さんの臆測だけが進んでいっちゃうわけですよ」

などと話した。最近では、立憲の原口一博衆院議員が20年10月19日の「GoToトラベル」事務局人件費をめぐるヒアリングの場で、観光庁担当者の説明に対して

「何をおっしゃっているのか分からない」
「あなたね、非常にコミュニケーション難しい方なんですけれども...」

などと非難。ネット上では、発言は人格攻撃だという指摘が出た。

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