俳優の波瑠さん主演のドラマ「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」(日本テレビ系)の第2話が2020年10月21日、放送された。お笑いコンビ「ぺこぱ」の松陰寺太勇さんが務めたナレーションに、絶賛の声が続出している。
顔はランボー、声は...
主人公は、鐘木パルプコーポレーション「通称カネパル」の産業医・大桜美々(波瑠さん)。舞台は、現在の日本。新型コロナウイルス騒動で、美々は対応に追われる苦難の日々の中、顔も名前もわからない誰か「檸檬」にSNSで恋をしてしまう... というストーリーだ。
ネット上で話題になったのは、SNSの謎の相手「檸檬」のメッセージが読み上げられる場面。美々は「檸檬」の印象について、精神科医の富近(江口のりこさん)から「具体的にどういう顔を想像してた?」と聞かれると、「『ランボー 怒りの脱出』って映画の後半で、ランボーが戦う前に一瞬ほほ笑むんですけど、そのほほ笑んだ顔」と詳細に答える。
さらに「声は?」と聞かれると、「優しいツッコミをする人。相手の言うこと否定せずに、優しいツッコミをする人、いるじゃないですか」と、松陰寺さん(ぺこぱの優しいツッコミをする方の人)をあげていた。
この会話の後、「檸檬」のメッセージが、松陰寺さんのナレーションで読み上げられた。「ありがとうございました。お元気で。さようなら、檸檬より」などと、爽やかな声が響くと、Twitter上では「声も読み方もめっちゃキレイ......なんか感激した」「リモラブ見てると松陰寺さんのこと好きになっちゃいそうじゃない? いい語りだ...」「松陰寺さん、朗読うますぎるな...」「松陰寺さんイケボだなー声の仕事してほしい!」といった称賛の声があがっていた。
松陰寺さんは今回の出演にあたり、ドラマ公式サイトで「今回、初めて声のお仕事を頂いて、僕は普段「ロンリネーース」とか「ファ・フィ・ヒュ・フェ・フォ」とか言っているので、台詞を普通にしゃべってしまっていいのかな......と、不安に思いながら収録しました。収録はとても恥ずかしかったです」とコメントを発表している。