「内部を全部改革しないと」
21日の「スッキリ」(日本テレビ系)では、お笑いタレントでサッカーファンでもある加藤浩次さんが「たぶん、クラブ側は道渕選手の話だけ聞いていたので、示談が成立したし釈放されたから今後気を付けますということでOKにしていたけど、女性側の意見を聴取していなかったというクラブ側の落ち度はちょっとあるかなと僕は思う」と指摘した。
同日の「バイキングMORE」(フジテレビ系)でも、カンニング竹山さんが「クラブチームとして0点のチームです。試合に出しているのがダメ、ファンへの裏切り。内部を全部改革しないと、こんなチームに誰がサポーターとしてついていきます?」と批判した。
ツイッター上では21日、「ベガルタのガバナンスの無い対応は最悪。リーグ下から3位の成績もうなずける。一度クラブを解体し、出直しすべき。球団社長、監督の辞任は当然」「一旦、クラブ解散してゼロから始めるのが良いと思う」「フロント陣のグダグダ対応 ちゃんと調査もせずに適当な対応したとしか見えんよな」「選手に迷惑かけないで最善の方法をとってほしいな 抜本的な変化は必要かと」などと厳しい声があがる。
J-CASTニュースは21日、ベガルタ仙台に(1)「双方の要望」で公表してこなかったのに、なぜ報道直後に契約解除・公表に至ったのか(2)報道された写真・LINEが契約解除の理由になったのはなぜなのか(3)CFは継続するか、返金対応するか――などについて改めて取材を試みたが、広報担当は「昨日のプレスリリースと記者会見の内容が回答の全てとなります。大変申し訳ありませんが、いただいた項目については回答を控えさせていただきます」とのことだった。