フリーアナウンサーの小川彩佳さん(35)が、2020年10月19日放送の「NEWS23」でキャスター業に復帰した。
番組冒頭、小川アナは「7月から出産のため番組を離れておりましたが、今日から再び、こうして皆さんにお目にかかることになりました」と、活動再開を報告。併せて、「緊張しております。どうぞよろしくお願いいたします」と、キャスター業復帰への意気込みを語った。
「山本アナがメインでよかったのに」
番組で小川アナはその後、見事なニュース読みで次々とニュースを捌くなど大活躍。復帰直後とは思えない働きぶりには視聴者から「おかえりなさい!久々の出演でしたが緊張感のあるいい報道でした」といった声が次々と上がるなどしたが、その一方で、番組への「不満」を述べる声も相次いだのだ。
あるツイッターアカウントは「ニュース23 山本恵里伽のほうが良かった」と、番組への不満をツイート。また、別のアカウントも「山本アナがメインでよかったのに」と、嘆きの声を上げているのだ。
同番組では小川アナの産休中はTBSの山本恵里伽アナウンサー(27)がメインキャスターを担当。山本アナは小川アナが産休入りする前はサブキャスターとして出演しており、19日の番組では再び、このポジションに戻っていた。
「どちらも捨てがたく非常に悩んでおります」
しかし、視聴者からは上記のものの他にも、「ニュース23。私はカムバックした小川さんより前の山本恵里伽さんのほうが聞きやすく良かった」といった、山本アナを評価しつつ、再びサブキャスターとなったことを嘆くツイートが相次いでいる。
しかし、これよりもさらに目立つのは、「小川アナ復帰は喜ばしいけど山本アナメイン期も捨てがたく非常に悩んでおります」と、2人とも適任であるがゆえに、どちらを支持すべきか迷ってしまうというツイートだ。他にも、「山本アナの高評価に焦った可能性は大いにある」と、小川アナの復帰が当初より早いものになっているのではないかと勘繰るツイートも上がるなど、小川アナが復帰したことで「NEWS23」の視聴者が活気づいている兆候も。
ということは、双方のファンが競って「NEWS23」を視聴することで、番組の視聴率が押し上げられる......という好循環が発生するという展開もあり得るかもしれない。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)